来年の世界テコンドー選手権、10月に延期(提供:news1)
来年の世界テコンドー選手権、10月に延期(提供:news1)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の影響で、2020東京オリンピックが来年7月に延期され、2021世界テコンドー選手権の日程にも変化が生じた。

 世界テコンドー連盟(WT)は31日「来年5月16~23日、中国で開催予定だった世界テコンドー選手権を組織委員会と協議の末、五輪以降の2021年10月に延期する予定」と明らかにした。

 新型コロナの影響で延期された東京五輪の新日程が確定したものによる措置だ。

 国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)、東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日「今夏開催予定だった東京五輪を来年7月23日から、パラリンピックを8月24日から開催する」と発表した。

 この日WTはすでに確定した東京五輪出場権をそのまま維持することにした。五輪テコンドーには男女約4階級に計128人が出場する。

 現在までWT五輪ランキングとグランドスラム・チャンピオンシリーズのランキング、大陸別の選抜戦を通じて、87選手が五輪出場権を獲得し、これらの選手が属する42か国が出場枠を得た。

 一方、韓国はWT五輪ランキングにより、男女各3階級計6階級で五輪出場権を獲得した。大韓テコンドー協会は出場権を獲得した選手たちに五輪出場資格を与えることにした。



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