文大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
文大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
◇文大統領 きょう非常経済会議主宰 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、青瓦台(大統領府)で第3回非常経済会議を主宰する。この会議は新型コロナウイルスの感染拡大による経済分野の衝撃を最小限にとどめる方策を協議する。同日は経済危機克服に向けた緊急災難(災害)支援金支給問題が案件として取り上げられる予定で、結論が注目される。◇北朝鮮「超大型ロケット砲の試射に成功」 正恩氏に言及せず 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は30日、超大型放射砲(ロケット砲)の試射を行い、「成功した」と報じた。北朝鮮は前日に短距離弾道ミサイルとみられる2発の飛翔(ひしょう)体を発射しており、これを指す。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が視察したかどうか言及しなかったが、李炳哲(リ・ビョンチョル)党副委員長が指導したと伝えたことから金委員長は立ち会わなかったとみられる。◇海外からの新型コロナ流入増加 4月1日から全入国者の隔離義務化 新型コロナウイルス感染拡大の要因として浮上した海外からの感染者流入増加の勢いが衰えそうにない。これを受け政府は4月1日から全入国者に2週間の自主隔離を義務付ける措置を決めた。中央防疫対策本部によると29日午前0時時点の感染者は9583人。1日当たりの新規感染者数が最近は100人前後であることを踏まえると数日以内に感染者の累計が1万人を超えるとみられる。新規感染者は28日午前0時時点に比べ105人増加した。このうち41人(39.0%)が海外から入国した人だった。◇迫る新学期開始日 深まる教師の悩み 新型コロナウイルスの感染拡大を受け3回にわたり延期された小中高校の新学期開始を予定通り4月6日とするかどうかが早ければ30日に決まる予定だが、教師たちの悩みが深まっている。全国の市・道教育庁(教育委員会に相当)はほぼ毎日教師に対し新型コロナウイルス対応指針を送っている。しかし、大半の教師たちは新型コロナウイルス禍での教育という過去に例のない状況を迎え悩みが多い。指針の内容が具体的でも予想外のことが起きる可能性があるためだ。
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