駐韓中国大使「中・韓往来は継続…財界人と技術の交流を保障」=韓国(提供:news1)
駐韓中国大使「中・韓往来は継続…財界人と技術の交流を保障」=韓国(提供:news1)
ケイ海明・駐韓中国大使が27日、中国における外国人入国禁止措置と関連して、「中国と韓国間の往来は継続している」とし、「在韓公館などで財界人と科学技術の交流などを保障する」と明らかにした。

 ケイ海明大使は、この日午後5時頃、ソウル都染洞にある韓国外交部(日本の外務省に相当)庁舎において、「大使館と釜山・済州・光州総領事館でビザを申請することができ、引き続き力になる」とこのように述べた。

 彼は「私たちもこの難局を打開し、(新型コロナ)ウイルスがこの世からなくなるように韓国と協力したい」とし、「この難局を打開すれば、すべてが正常化されるだろうし、中国と韓国間の交流も緊密になることを望む」と付け加えた。

 キム・ゴン韓国外交部次官補は同日、中国人の外国人入国禁止措置が事前協議なしに実施されたことについて抗議するため、ケイ海明大使を外交部に呼んでいた。

 先に外交部の高位当局者も同日、記者たちと会って、中国側の措置について、「前日突然の発表があり、事前通知を受けていなかっただけに遺憾である」と述べていた。

 外交部は、中国内の公館に、私たち国民の現状と入国禁止措置による今後の予想される影響について分析して報告するように指示していたところだ。

 中国外交部と移民管理局は前日、「既存の有効ビザと居留許可を持つ外国人は、今後通知があるまで入国が一時的に禁止される」とし、事実上すべての外国人の入国を禁止した。

 他の国に出国する乗り継ぎ客に対して、中国の都市ごとに24時間から144時間の無ビザ滞在を許可していた制度も中断される。中国外交部は、外交・公務ビザと航空会社の乗組員などに発行するビザなどは、今回の措置から除外されると明らかにした。
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