韓国行き航空便の乗客全員、体温検査実施へ=30日から(提供:news1)
韓国行き航空便の乗客全員、体温検査実施へ=30日から(提供:news1)
来る30日から体温が37.5度を超えると、世界のどの空港からも韓国行きの航空機に搭乗できないことになる。搭乗客の体温を確認する主体は航空会社だが、事実上、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)有症状者の韓国入国を禁止する措置を30日から施行するものとみることができる。

 新型コロナ感染の疑いのある主な症状は37.5度以上の発熱や咳など呼吸器症状だ。30日から37.5度以上の搭乗客が韓国行きの航空機に搭乗できない場合、新型コロナの有症状者が韓国に入る道が原則的に遮断される。

 コ・ドゥクヨン中央事故収拾本部モニタリング支援班長は27日、会見を開き「同日午前に開かれた中央災難(災害)安全対策本部会議でこのような内容を国土交通部が報告した」と述べた。

 続けて「30日0時より(韓国に)到着する航空便からこれを適用することにした」とし「これ(搭乗客の体温確認)はすべての航空機に該当する措置」と付け加えた。

 コ・ドゥクヨン モニタリング支援班長は「(体温が)37.5度以上ならば搭乗を拒否され、搭乗拒否乗客については(航空料)払い戻し措置が取られる予定」と説明した。


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