新型コロナで新学期開始延期の北朝鮮、「新入生の制服・靴の生産は完了」(提供:news1)
新型コロナで新学期開始延期の北朝鮮、「新入生の制服・靴の生産は完了」(提供:news1)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、全国の幼稚園と小中高校の休みを延長したことがわかった北朝鮮が、教科書や制服、靴など新学期物品の生産は正常に完了したと明らかにした。

 労働党機関紙労働新聞は24日「数日前、教育図書印刷工場の従業員と労働階級が新学年度を迎え、全国の小学校、初級、高級中学校の生徒に送る教科書の生産を成功的に結束した」と報じた。

 新聞は教科書の生産は昨年12月に開始したとし「工場の労働者と従業員らの情熱により、困難で足りないことが多い条件でも、新学年度の教科書生産は早期に結束した」と強調した。

 また北朝鮮の宣伝メディア「メアリ」は去る23日、平壌市の被服工業管理局で小学校新入生のための制服生産をすべて終えたと伝えた。メディアによると、江東被服工場、兄弟山被服工場、順安被服工場、平壌子供服工場などで多くの制服が生産されたという。

 同メディアは、新学期の新入生向けの靴の生産も昨年より10日ほど繰り上げて行ったと、20日に伝えた。平壌靴工場、咸興靴工場、海州靴工場、元山靴工場などで靴を成功裏に生産し、順天靴工場や恵山靴工場などは生産課題を期限前に終えたと、メディアは説明した。

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