韓国、首都圏の教会で新たな集団感染が発生＝自粛要請に応じず「極秘礼拝」か

韓国で、牧師夫妻が新型コロナウイルスに感染した京畿（キョンギ）城南（ソンナム）市の「恵みの川教会」で3日、新たに46人の集団感染が発生。首都圏の新たな集団感染の発生地として懸念されている。

　恵みの川教会は、去る15日から信者135人を対象におこなった検査の結果、わずか一晩の間で40人の新たな感染者が確認された。

　感染者46人は、15日午前の時点で確認されたソウル市内コールセンター関連の感染者124人に次いで、首都圏の集団感染事例として2番目の規模となる。

　現時点でまだ検査が進めれているため、同教会に通う信者の中から新たな感染者が増える可能性が高いと予想される。