バラカ原発1、2号機(韓国電力公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
バラカ原発1、2号機(韓国電力公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国が海外に輸出した初の原子力発電所であるアラブ首長国連邦(UAE)のバラカ原発1号機が、運転開始に向けた燃料装填(そうてん)を完了した。バラカ原発事業を手掛ける韓国電力公社が4日、伝えた。  1号機を巡っては、UAEの原発運営会社「ナワー・エネルギー」が先月半ばに運営許可を取得していた。燃料の装填も完了し、本格的な運転開始準備に入る。 バラカ原発事業は韓国独自モデルの原発「APR1400」4基をアブダビから西に約270キロ離れたバラカに建設するプロジェクト。韓国電力が中心となって2009年に受注し、1号機は18年に完工していた。 韓国電力の関係者は「1号機の燃料装填を機にUAE側と協力関係を一段と強め、2、3、4号機の運転開始も全力でサポートする予定だ」と話している。
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