ソウル市内の病院に設置されたウイルス検査施設で対応にあたる医療スタッフ=3日、ソウル(聯合ニュース)
ソウル市内の病院に設置されたウイルス検査施設で対応にあたる医療スタッフ=3日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は3日、この日午前0時から午後4時までに新たに374人の感染が確認されたと発表した。韓国での感染者数は計5186人となった。死者は計29人。 韓国では1月20日に初めて新型コロナウイルスの感染が確認された。感染者数は2月26日に1000人、同28日に2000人を上回り、翌29日に3000人を突破。3月2日午前の発表で4000人を超えた。 大邱市と慶尚北道の感染者はこの日午前0時時点で4286人。大邱市が3601人、慶尚北道が685人となっている。 他地域の累計感染者数はソウル市が98人、京畿道が94人、釜山市が90人、忠清南道が81人、慶尚南道が64人、蔚山市が20人、江原道が20人、大田市が14人、光州市が11人、忠清北道が11人、仁川市が7人、全羅北道が7人、全羅南道が5人、済州道が3人、世宗市が1人となっている。 感染者のうち、集団感染が発生した新興宗教団体「新天地イエス教会」の関係者はこの日午前0時時点で2698人。 完治して隔離を解かれた感染者は3人増え、計34人となった。
Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 0