韓国バスケ界、新型コロナ感染拡大で外国人選手がチーム離脱 「リーグ中断」の声も(画像:news1)
韓国バスケ界、新型コロナ感染拡大で外国人選手がチーム離脱 「リーグ中断」の声も(画像:news1)
韓国人選手のチーム離脱で、韓国プロバスケットボール界が非常事態となり、「リーグを中断すべき」との声も多数あがっている。

 2019-20現代モービス・プロバスケットボールが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている。無観客試合が決定したのに続き、自ら契約破棄をして韓国を去る外国人選手が現時点で3人出ているのだ。

 釜山KTのアレン・ダーラムは26日、チームを離れるとの意思を明かした。ダーラムはSNSを通して「安全のために米国に帰国することを選択した。僕にとっては、何より家族が最も大切だから」と明かした。

 高陽オリオンズ 所属のボリス・サボビッチ(セルビア出身)も韓国を去る決断を下した。チーム関係者によると、サボビッチは妻がセルビアで出産を控えていることを理由にチームを離れ、「新型コロナが怖い」と帰国を選んだという。

 韓国バスケットボール連盟の関係者は「KTとオリオン側より、リーグ中断要請を受けた。特に、KTは外国人選手2人が一度に抜けて点も大きい」としながらも、「チーム別に立場が異なるため、簡単に(リーグ中断を)決定することはできない。状況を注視していく」と説明した。


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