「新型コロナウイルス」確定判定者が急増し、逆に韓国への入国をキャンセルする留学生が増えている(提供:news1)
「新型コロナウイルス」確定判定者が急増し、逆に韓国への入国をキャンセルする留学生が増えている(提供:news1)
多数の中国人留学生の入国に備え、大学の新年度スタートを延期したが、国内の「新型コロナウイルス」確定判定者が急増し、逆に韓国への入国をキャンセルする留学生が増えている。

 27日、教育部(日本の文部科学省に相当)によると、24日に中国人留学生965人が入国する予定だったが、実際には819人だけが入国した。予定より146人も少なく入国したことになる。 25日にも1309人が入国予定であったが、838人だけが入国した。入国予定者であった471人が入国をキャンセルし、前日より325人増えた。

 2日間で2274人が入国する予定だったが、実際には617人少ない1657人だけが入国した。ほとんどの大学が新年度のスタートを2週間延期し、自主隔離期間の14日を勘案すると、今週までに入国してやっと通常授業への出席が可能となる。

 今月の23日と比べると、入国をキャンセルする傾向であることが明らかである。23日には入国予定であった781人より422人多い1203人が入国した。大邱(テグ)と慶尚北道(キョンサンブクド)を中心に、新型コロナウイルスの確定判定者が急増すると、政府は同日午後、大学だけでなく小学校・中学校・高等学校においても1週間の延期を決定した。新年度スタートの延期が決定されて以降、入国をキャンセルする留学生が増えていることになる。

 入国予定者については、教育部(日本の文部科学省に相当)が大学を通じて調査した結果である。また、入国者数は法務部(日本の法務省に相当)の出入国記録上の入国者数である。教育部(日本の文部科学省に相当)は「当初、大学が調査した日付別の入国予定者数に比べて入国者数は減っている傾向にある」と話した。
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