仁川市(市長:パク・ナムチュン)が「ドライブスルー選別診療センター」の運営を開始すると27日、明らかにした(提供:news1)
仁川市(市長:パク・ナムチュン)が「ドライブスルー選別診療センター」の運営を開始すると27日、明らかにした(提供:news1)
仁川市(市長:パク・ナムチュン)が「ドライブスルー選別診療センター」の運営を開始すると27日、明らかにした。

 仁川市はこのために、3月2日から市にあるアイススケート場の駐車場内に2か所のセンターを設置して運営する予定だ。

 運営時間は午前9時から午後6時で、医師・看護師・行政担当者など計28人が2交代で編成される。

 選別診療センターでは、入口(受付)→問診票作成→体温測定→医者による診療→検体採取→出口(検査結果の通知案内文)などの検査過程が車両内に搭乗した状態で実施される。

 車両の空気を、内部循環モード(外部空気の流入防止)後に進入が可能となり、一方通行で一連の検査が実施される。

 検査案内は、大型モニターを介して進行され、医療スタッフとは、携帯電話を介して通信するので接触を最小限に抑えるメリットがある。

 体温確認、検体採取なども窓を5cmだけ下げた状態で実施することになる。

 現在、2月27日の時点で、仁川地域内の選別診療所は計31か所ある。

 仁川市は医療スタッフおよび病院内の感染事例が相次ぐ状況で、地域社会の拡散を防ぎ、総合病院においては、治療に専念できるようにドライブスルーセンターを用意した。

 仁川市は今後、センターを拡大設置し、症状のある患者が発生した場合は、接触したすべての空間を消毒する計画だ。

 キム・ヘギョン、仁川市保健医療政策課長は「安全な場所で市民が安心して診療を受けることができるドライブスルー選別診療センターを追加拡大する」とし、「総合病院は治療に専念することができようにして、伝染病の地域拡散に防御を固める」と述べた。
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