文大統領(左)と習主席(青瓦台提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
文大統領(左)と習主席(青瓦台提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日、中国の習近平国家主席と電話会談し、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスへの対応と関連し、中国の苦境は韓国にとっても苦境であるとし、「最も近い隣国である中国側の努力に対し、わずかでも協力したい」と述べた。青瓦台(大統領府)の姜珉碩(カン・ミンソク)報道官が伝えた。 電話会談は午後5時28分から同6時まで行われた。両首脳が電話会談をするのは文大統領が就任してから今回が4回目。 習主席は「文大統領の発言に非常に感動した」とし、「苦境にあるときに互いに協力して対応し、両国が隣国として心を一つにして協力し、共に困難を切り抜けようとしている」と評価した。  両首脳は特に両国の臨床試験の成果を共有し、これを通じて今後、防疫当局間の協力を強化することにした。 また、両首脳は今年の上半期に予定されている習主席の訪韓について、変更することなく推進することを確認した。
Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 0