物資は中国留学経験者の団体や忠清北道、鉄鋼最大手のポスコなどが用意した。
政府はこれとは別に、すでに発表した総額500万ドル(約5億5000万円)相当の対中支援計画に基づき、重慶、上海、安徽省、浙江省、江蘇省などへの物資援助に動いている。
外交部は、支援により国内で新型肺炎関連の物資が不足しないよう需給状況を十分に考慮しているとし、主にフェースガードや医療用手袋、噴霧消毒器などを支援していると説明した。
外交部は、政府、企業と民間団体が心をひとつにして行う官民合同の支援が、新型肺炎を乗り越えようと努める中国の政府や国民にとって大きな力になり、韓国国民の安全確保にも寄与し得ると期待を示している。
これに先立ち、政府は武漢から韓国人を帰国させるため3回派遣したチャーター機で同地に支援物資を届けている。
Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 0