アジア選手として初めてイングランド・プレミアリーグ通算50ゴールという大記録を達成したソン・フンミン(27)が、右腕を骨折しながらも90分間ピッチに立ち、マルチゴールでチームを逆転勝利に導いていた。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 その後、右腕骨折という重症が発覚したソン・フンミンだが、19日(以下、日本時間)、負傷シーンと思われる場面がSNS上で拡散している。

 ソン・フンミンは去る17日(以下、日本時間)に終了したアストン・ヴィラとの2019-20シーズン イングランド・プレミアリーグ第26節に出場。マルチゴールを記録したが、この試合で右腕を骨折していたことが明らかとなった。

 問題のシーンは前半、わずか54秒。ソン・フンミンは前半開始と共にカウンターの場面で相手DFエズリ・コンサと接触し、バランスを崩して転倒するが、この過程で右腕を地面に激しく打ち付けていた。

 ソン・フンミンの転倒シーンを投稿したサポーターサイト「Talking THFC」は、「ソン・フンミンの腕骨折は試合開始わずか54秒でのこと。彼はその後も試合に出続け、2ゴールを記録。本当にすばらしい選手だ」と驚きを隠せなかった。

 この投稿にはサポーターらは「本当に驚くしかない」、「すばらしいとしか言えない」、「アメイジング」など、一様に驚愕した。

 なお、所属チームのトッテナムは18日、クラブチームの公式ホームページを通して「ソン・フンミンがアストン・ヴィラ戦で、右腕を骨折。今週、手術をおこなう予定」とし、「手術が終わった後、メディカルチーム担当者のアドバイスに従いながら、数週間リハビリに専念することになった」と公式発表した。


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