4月15日に投開票される韓国国会議員総選挙の在外投票申請者が前回比10.9%増加した(選管委提供)=(聯合ニュース)
4月15日に投開票される韓国国会議員総選挙の在外投票申請者が前回比10.9%増加した(選管委提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】4月15日に投開票される韓国国会議員総選挙について、中央選挙管理委員会は17日、この日午前7時時点で、在外選挙人の登録者が2万9924人、国外不在者の申告が14万7175人だったと発表した。 在外選挙人は海外の永住権者など韓国内に住民登録がない満18歳以上の有権者を、国外不在者は韓国に住民登録がある留学生、駐在員、外交官など満18歳以上の海外滞在者を意味する。在外選挙人登録の申請と国外不在者申告書の提出は2月15日に締め切られた。 在外選挙人と国外不在者の合計は17万7099人。韓国に居住していない有権者約214万人の8.2%程度で、4年前の前回総選挙より10.9%増えた。 公館別では日本大使館が9044人で最も多く、ベトナム・ホーチミン総領事館(8635人)、米ロサンゼルス総領事館(8025人)と続いた。 国別には米国(4万2062人)、日本(2万3158人)、中国(2万797人)の順で、3カ国で全体の48.5%を占めた。 在外選挙人名簿は26日から来月6日にかけて作成され、閲覧および異議申し立て期間を経て来月16日に確定する。 選管委は前回よりも申請者数が増えた理由として、総選挙への関心が高まっていることに加え、インターネットで申請ができるようになったことや、投票所が増えたことなど、改善した制度が定着したことを挙げた。   選管委は「在外選挙に対する高い関心と参加への熱気が投票日まで続くよう、広報活動をさらに強化する」と話した。
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