仁川ユナイテッド、“がん闘病”ユ・サンチョル名誉監督の後任にイム・ワンソプ監督を選任

ユ・サンチョル監督が名誉監督として退き、司令塔が空席だった仁川ユナイテッドが、第10代監督にイム・ワンソプ監督を新たに選任した。契約期間は1年だ。

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　仁川ユナイテッドは6日、「複数の候補を対象に監督選任作業を慎重に進めた結果、2019シーズンKリーグ2安山グリーナーズの突風を巻き起こしたイム・ワンソプ監督に指揮官を任せることにした」と発表した。

　また「P級資格を保有する指導者リストを選んだ後、仁川のサッカー哲学をしっかりと理解し、経験豊富な指導者を調べた。何よりも既存の選手団とコーチングスタッフと一緒に疎通し、和合できるかどうかを最も重要に考えてアプローチした」とし、「その結果、イム・ワンソプ監督を新しい司令塔に決めた」と伝えた。

　イム・ワンソプ監督は「立派な競技場と素晴らしいファンのいる仁川の監督に就任できて個人的に光栄だ」とし、「早くチームを整えて、仁川ファンの期待や応援に応えられるように全力を尽くす」と伝えた。