武漢へのチャーター機第２便　今夜派遣へ＝韓国当局

【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・湖北省武漢市に滞在する韓国人を帰国させるための韓国政府のチャーター機第２便が３１日夜、中国政府の承認を得て同地に向け出発する。外交部当局者が伝えた。　この日午後８時４５分ごろ、金浦空港を出発する予定で、第１便の旅客機が防疫後に投入される。　第２便は帰国希望者約７２０人のうち、この日午前に帰国した３８６人を除く、残りの約３５０人とされるが、状況によって変わる可能性がある。　武漢の韓国総領事館は第２便の搭乗申請をしていない韓国人のうち、帰国を希望する人は関連情報を速やかに送るよう緊急告知した。　最後まで需要調査を行い、定員４０４人の旅客機にできるだけ多くの人を乗せる計画とみられる。