＜女子ゴルフ＞“功労賞受賞”パク・セリ、東京五輪について語る＝大韓ゴルフ協会定期総会

大韓ゴルフ協会（KGA）の定期総会がソウル市内のホテルで開催された。ホ・グァンス会長は「海外でプレー中の国家代表選手が昨年も輝かしい活躍で、国民に大きな喜びを与えてくれた。開催が迫っている東京オリンピックでも選手が試合に専念できるよう最善を尽くして準備する」とあいさつした。

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　総会では2020年の事業計画および予算報告から、5つのゴルフ場会員加入の件、2019年の事業結果および会計決算の件が挙がり、全て原案通りに議決された。総会終了後には「2020年大韓ゴルフ協会授賞式」がおこなわれ、パク・セリ東京五輪女子ゴルフ代表チーム監督が功労賞を受賞した。

　功労杯を手にしたパク・セリは「オリンピックに参加する選手が最高の技量を発揮できるよう大韓ゴルフ協会と共に一生懸命に準備したい。リオオリンピックの栄光が再現できるよう頑張る」と意欲を見せた。

　また昨年7月に東京オリンピックのゴルフ競技の会場となる埼玉・霞ヶ関カンツリー倶楽部を訪れているパク・セリは、「環境が韓国に似ていて、選手が適応しやすいと思う。蒸し暑いので体力的な負担は気を付けなければならない」とし、「準備に最善を尽くして選手が4年間準備してきたものを最大限に発揮できるようにしたい」と語った。

　パク・セリは韓国女子ゴルフのレジェンドであり、リオオリンピックの監督として優勝に導いており、米LPGAで25勝して韓国とアメリカのゴルフ名誉の殿堂入りした。