チャーター機は帰国を希望している韓国人約720人のうち約360人を乗せ、31日午前に金浦空港に戻る予定だ。
武漢天河空港にはチャーター機に搭乗する予定の帰国希望者が待機中だ。韓中両国の医療陣と検疫官による検疫を受けた無症状の人のみが搭乗できる。政府は子ども、高齢者らが優先的に搭乗できるよう配慮する方針だ。
帰国者は検査を受けた後、政府が臨時生活施設として指定した忠清南道・牙山と忠清北道・鎮川にある公務員の研修施設で14日間過ごす。
政府は30、31の両日にチャーター機2機ずつを武漢に派遣し、帰国希望者を退避させる計画だったが、中国政府が1機の運航を承認した。第1便に乗れなかった希望者を帰国させるため、中国側と協議を続ける予定だ。
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