29日、政府関係者などによると、今回動員される大韓航空特別チャーター機4機には、大韓航空労働組合所属の幹部のうち約10人が乗務員として搭乗する。
労働組合側は、声明書を通して特別チャーター機に搭乗する乗務員と現場のスタッフの安全を確保する全ての措置を要請。特に、客室乗務員を感染から守る防疫服を着用するよう準備してほしいと要求した。また、医療陣の搭乗と共に、機内サービスを最少化し、乗務員と乗客はもちろん、乗客間の接触を最小限に留めるよう強く要請した。
これに、国土交通部の関係者は「座席の間隔を十分に確保し、乗客同士での接触による感染を防ぎ、全体感染も遮断するよう努める」とし、「3時間のフライトの間、乗務員は最小限のサービスだけを提供し、なるべく接触を避けるようにする」と説明。万一の事態に備え、非常事態での経験が豊富な乗務員を搭乗させ、防疫服を着用することも決定した。ウイルス感染を防ぐための防疫服が特別チャーター機内で使用されるのは、今回が初めて。
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