U-23主将イ・サンミン「東京五輪、銅メダル以上が目標」

キム・ハクボム監督が率いるU-23サッカー韓国代表は27日（日本時間）午前、AFC U-23チャンピオンシップ サウジアラビアとの決勝戦でチョン・テウクの劇的ゴールで1-0と勝利を収めた。9回連続オリンピック（五輪）の舞台への進出を決めた韓国代表は28日午前、帰国した。

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　主将イ・サンミンは堂々と優勝カップを持って一番先に帰国した。イ・サンミンは「初招集から選手たちとコーチングスタッフ全員の目標が優勝だった。目標を達成できてとてもうれしい。優勝へ進むための過程でチームをどう導くべきか、非常に多くの経験をした」と伝えた。

　主将としてリーダーシップを発揮したイ・サンミン。彼は「選手たちにはそれぞれ個性があり、スタイルがある。ワンチームとして競技場で披露するのが難しかった。試合がうまくいかないとき、互いにたくさん話をして、合わせていく部分が難しかった。選手たちが自分を犠牲にして補完した」と述べた。

　キム・ハクボム監督はロンドン五輪で獲得した銅メダルを超えるとの覚悟を示した。これにイ・サンミンは「監督の考えと同じだ。もう大会は終わった。次の五輪への目標を真剣に考えたことは（まだ）ないが、キム監督がそのような目標を持っているなら、選手たちもついていくべきだ」と強調した。

　チームメイトはイ・サンミンを最高の主将に挙げた。イ・サンミンは「個人的には未熟だと思う。選手たちがそのように思ってくれてありがたい。正直、大変な部分もあるが、素振りを外に出さない性格だ。選手たちが認めてくれて感謝している」と明かした。