このオンライン署名はインターネット上などで民間外交を行う韓国の市民団体VANKが昨年9月に同サイトに立ち上げ、4か月で賛同者が5万人を超えた。
署名者のリストと意見を国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長とIOC事務局にメールで送ったVANKは「署名した世界の5万人以上の賛同者は旭日旗が平和と国際親善の祭典である五輪で使われることに深刻な問題意識を持っている」と指摘。「旭日旗は第二次世界大戦の苦痛を思い起こさせるナチス・ドイツのハーケンクロイツ(かぎ十字)のようにアジアの人々に大きな痛みを想起させる政治的象徴物だ」と主張した。
またIOCに対し、旭日旗の使用を正式に禁止するだけでなく日本政府が東京五輪を政治的な宣伝道具として利用しようとするいかなる行為も容認してはならないと強調した。
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