2020年以降の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める6回目の協議が米ワシントンで14~15日(現地時間)に行われた(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
2020年以降の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める6回目の協議が米ワシントンで14~15日(現地時間)に行われた(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇米国防総省 韓国に米軍駐留経費の負担増要求 米国防総省のホフマン報道官は16日(現地時間)の会見で、2020年以降の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める韓米の交渉に関連し、「韓国の負担金は韓国経済に還元される」と述べ、米側が韓国側負担の増額を求める立場であることを改めて示した。ホフマン氏は、トランプ大統領就任後、米軍駐留経費負担の増額を要求し続けたとした上で、「中東であれ、欧州であれ、アジアであれ、引き続き見守りながら、われわれの同盟が負担金を少し引き上げることを期待する」と述べた。◇検察人事 大統領府「検事たちの反発、ほぼない」 秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官就任後に行われた大検察庁(最高検)の幹部らを交代する人事や検察の職制改編などに対し検事たちが反発しているとの報道が続いているが、青瓦台(大統領府)は「検察の反発がほぼない」との立場を示している。今回の人事が破格だったことを踏まえると、検事たちの反発が強いものではないとの見方もあるが、青瓦台が検察内部の雰囲気を正確に把握できていないのではないかとの指摘も出ている。一方で、青瓦台の反応について、検察改革に弾みをつけるための「世論戦」の意味が含まれているのではないかとの見方もある。 ◇国連「今年の世界成長率2.5%」 韓国は2.3% 国連貿易開発会議(UNCTAD)は16日(現地時間)、2020年版の世界経済状況・予測を発刊し、今年の世界の経済成長率を2.5%、韓国の経済成長率を2.3%と予測した。東アジア地域の国々と新興国が経済回復をけん引するとの見通しを示した。◇サッカーU23アジア選手権 韓国人監督率いるベトナムは逆転負け サッカー男子の東京五輪最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア選手権に出場しているベトナムはタイ・バンコクで16日に行われた1次リーグD組の最終戦で、北朝鮮に1―2で逆転負けし3位以内に入れば五輪出場権を得られる決勝トーナメント進出を逃した。ベトナム代表は韓国人の朴恒緒(パク・ハンソ)監督の下、地力をつけ、初の五輪出場を目指していた。一方、1次リーグC組1位の韓国は19日の決勝トーナメント初戦でD組2位のヨルダンと対戦する。
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