昨年の日本車販売をブランド別にみると、前年比の減少率が最も大きかったのは日産(販売台数3049台)で39.7%。トヨタ(1万611台)も36.7%急減した。高級ブランドのレクサス(トヨタ自動車、1万2241台)は8.2%、インフィニティ(日産自動車、2000台)は6.1%、それぞれ減少した。ホンダ(8760台)だけは10.1%増と、気を吐いた。
ただ、12月をみると前年同月比プラスのブランドが多い。ホンダが130.7%急増し、トヨタ(69.6%増)、レクサス(61.8%増)、日産(12.9%増)も2桁の伸びだった。一方でインフィニティ(56.5%減)はマイナスだった。
昨年、新規登録台数が最も多かったブランドはメルセデス・ベンツで7万8133台。前年比10.4%増加した。2位はBMW(4万4191台、12.5%減)で、レクサスが3位につけた。アウディ(1万1930台)、トヨタ、ボルボ(1万570台)、ジープ(1万251台)、ミニ(1万222台)なども1万台超だった。
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