北朝鮮の金委員長(資料写真)=(聯合ニュース)
北朝鮮の金委員長(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は先月28~31日に開かれた党中央委員会総会で、米国が対話ではなく「時間稼ぎ」をしているとして、核兵器や大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射など、北朝鮮がこれまで取ってきた非核化措置を履行する「根拠がなくなった」と明らかにした。朝鮮中央通信が1日、伝えた。 金委員長は米国を相手に「衝撃的な行動」に出るとして、新しい戦略的な兵器を予告しながらも、米国の対応水準に合わせて対応する方針を示し、対話の余地も残した。
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