米国ミドルベリー研究所が8日(現地時間)公開した北朝鮮の西海衛星発射場の7日(上)と8日(下)の衛星写真(提供:news1)
米国ミドルベリー研究所が8日(現地時間)公開した北朝鮮の西海衛星発射場の7日(上)と8日(下)の衛星写真(提供:news1)
北朝鮮が自ら設定した米国との年末の非核化協議の期限が近づく中、北朝鮮が13日の夜、西海(ソヘ)衛星発射場から再び“重大な実験”を行なった。去る7日に続き6日ぶりである。

北朝鮮の朝鮮中央通信は14日「2019年12月13日22時41分から48分まで、西海衛星発射場で重大な実験が再び行なわれた」と伝えた。続いて「我々の国防科学者たちは現地で、党中央からの熱い祝賀による大きな栄光を受けた」と伝えた。

また「最近、我々が続けざまに成し遂げている国防科学研究の成果は、朝鮮民主主義人民共和国の頼もしい戦略的な核戦争抑制力を、より一層強化するのに適用されるだろう」と付け加えた。

西海衛星発射場は平安北道(ピョンアンプクド)の東倉里(トンチャンリ)にあるミサイル発射場で、去る7日にもここで“重大な実験”を行なったと北朝鮮が明かしたところであった。

北朝鮮は当時“重大な実験”により「戦略的地位」が変化するだろうと語り、今回は「戦略的核戦争抑制力」が強化されるだろうと明かした。今回もまた、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や衛星ロケット発射のためのエンジン実験を追加で行なっただろうと推測されている。
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