北朝鮮は5月末、アフリカ豚コレラ発生を国際機関に報告した(コラージュ)=(聯合ニュース)
北朝鮮は5月末、アフリカ豚コレラ発生を国際機関に報告した(コラージュ)=(聯合ニュース)
◇米国防総省「長距離ミサイル発射中止の約束順守を」 北に促す 米国防総省のバーン統合参謀本部事務局次長は12日(現地時間)、同省で行った会見で、北朝鮮が長距離ミサイル発射実験中止の約束を守ることを望むと述べた。北朝鮮が核実験やミサイル発射実験を準備しているシグナルを捉えたかとの質問には、公の場で機密情報を共有しないとして、「具体的なシグナルや警告について話さない」と即答を避けた。◇韓国が北朝鮮のアフリカ豚コレラ防疫を支援へ 国際NGO介し 韓国政府が国際非政府組織(NGO)を介して北朝鮮のアフリカ豚コレラ防疫活動を支援しようとしている。統一部が南北交流協力基金から国際NGOに資金を出すための手続きに入ったことが13日、政府筋の話で分かった。統一部は関連法に従い、南北協力基金管理審議委員会が終われば来週にも南北交流協力推進協議会を開くとされる。同協議会で支援が決定すれば、NGOへの送金が可能になる。その場合、この資金は北朝鮮でアフリカ豚コレラ感染の診断活動などに用いられる見通しだ。◇国会議長 与野党院内代表と会合 文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は13日、与党「共に民主党」、野党第1党「自由韓国党」、野党第2党「正しい未来党」の院内代表と会合を開く。会合ではファストトラック(迅速処理案件)に指定された法案や生活関連法案、予算関連法案などの処理や臨時国会の議事日程全般について接点を模索する。現在、共に民主党はファストトラック法案の上程に向け、同日に本会議を開くべきだと主張しているのに対し、自由韓国党は合意に基づき議事日程を決めていた慣例を無視しているとして反発している。
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