東亜スポーツ大賞の特別賞を受賞した柳賢振=11日、ソウル(聯合ニュース)
東亜スポーツ大賞の特別賞を受賞した柳賢振=11日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米大リーグのドジャースからフリーエージェント(FA)となり、ストーブリーグをにぎわせている韓国人左腕、柳賢振(リュ・ヒョンジン、32)が11日、ソウル市内のホテルで開かれた東亜スポーツ大賞の授賞式で特別賞を受賞した。柳は受賞後、取材に応じ、ドジャースのフリードマン編成本部長が自身の獲得争いに加わると発表したとする指摘に、「(獲得の)意向があるならエージェントに話があっただろう。(エージェントから)報告を受けていない」と答えた。

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 自身が西地区のチームを希望しているとの話にも「そんなことを言った覚えはない」とし、誤った情報だと指摘した。

 現在のFA市場の動向に関しては満足感を漂わせた。

 ナショナルズからFAとなっていたスティーブン・ストラスバーグが投手史上最高額で同チームと再契約を結んだことについては「うらやましい」と話し、FAで総額1億ドル(約109億円)も可能との見方もあると言われると、「僕もそんな話を聞いてみたい」と答えて笑った。

 柳は2019年シーズンにドジャースで14勝5敗、防御率2.32をマークし、最高のシーズンを送った。


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