元韓国代表キム・テヨン氏、K3天安市庁FC監督に就任

2002年日韓ワールドカップで負傷中にもかかわらず、“タイガーマスク”をつけてチームの4強神話を導いたキム・テヨン氏がK3リーグ天安市庁FC監督に就任した。

天安市庁FCは第5代監督に元韓国代表のキム・テヨン監督を選任したと10日、明らかにした。

今シーズンまでナショナルリーグで姿を見せた天安市庁FCは、2020シーズンからK3リーグに参加する。

キム監督は「天安を通して挑戦してみたかった。下部リーグにいるチームだが、このチームを成長させたい」と語った。

続けて「天安市庁FCのトップに赴任できて光栄だ。クラブがプロへ行く道をしっかり準備したい。再整備される3部リーグでも良い姿を見せる」と付け加えた。

コンセプトは「One Team」だ。彼は「粘りのあるチーム、面白くダイナミックな試合運営を通じて、天安市民をサッカーファンとして確保し、地域出身の選手の育成と発掘にも乗り出す」と述べた。