日本車の不買を訴えるパフォーマンス(資料写真)=(聯合ニュース)
日本車の不買を訴えるパフォーマンス(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会が4日に発表した11月の輸入車の新規登録台数は2万5514台となり、前年同月比で14.0%伸びた。このうち、日本ブランドの乗用車は2357台で、同56.4%減少した。日本の対韓輸出規制強化を受け、7月から日本製品の不買運動が起きた影響で50%以上の減少が続いたが、大幅な割引などで対応し、前月比では減少幅が縮小した。 日本車の販売は8月に1398台(前年同月比56.9%減)、9月に1103台(同59.8%減)、10月に1977台(同58.4%減)となっていた。ただ、11月は前月比では19.2%増加し、回復に向かう可能性を示した。 1~11月の累計は3万2991台となり、前年同期比18.9%減となった。上半期(1~6月)は同10.8%増加し、過去最多の販売実績を記録していた。 ブランド別ではレクサス(トヨタ自動車)が519台となり、前年同月比で73.3%減った。トヨタは780台で同59.5%減、ホンダは453台で同52.9%減、日産は287台で同29.3%減などとなった。11月から最大で1000万ウォン(約90万円)の割引などを実施しているインフィニティ(日産自動車)は318台で同96.3%伸びた。 1~11月の輸入車全体の販売は21万4708台となり、前年同期比で10.6%減少した。
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