しかし、NSC常任委員会はGSOMIA最終終了について直接的な言及は避け、色々な状況に対する可能性を最後まで生かしておくことにしている。
NSC常任委員会会議は、通常木曜日の午後の定例会議として開かれてきた。この日は特別に午前に60分ほど開かれたと伝えられた。
NSC常任委員会はこの日の午後4時20分頃、取材陣に会議の結果を短く知らせた。常任委員会は「常任委員たちは日韓間の懸案解決のための政府の外交的努力を検討し、主要関係国との緊密な合意を持続していくことにし、このことに関する多様な状況に備えるべき方案についても議論した」と語った。
この短いコメントには青瓦台の色々な悩みが込められている。
“日韓間の懸案解決”とはGSOMIA問題だけでなく、その背景にある日本の対韓輸出規制措置と日本による強制徴用関連の判決問題まで、総体的な現状況を意味していると見られる。
青瓦台の政務首席はこの日の午後、最大野党の自由韓国党の代表に「最後まで努力中」、「我々は終了しない方と終了が不可避的な方、どちらの方も生かしておきながら(米国や日本と)対話をしている」と語った。
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