19日、自由アジア放送(RFA)によると、1994年1次北核危機の際、米国側の首席代表として「米朝枠組み合意」を導いたロバート・L・ガルーチ元北核特使はRFAに「米朝対話環境の造成のための米韓軍当局の軍事演習延期措置で、北朝鮮は米国の交渉で優位に立っていると判断しているようだ」と指摘。
また「今回、金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官の声明に反映された態度は度が過ぎている」とし、「北朝鮮の核とミサイルの試験発射中断を外交的な成果として考えるトランプ大統領がこれを維持しようとするならば、追加で譲歩をしなければならないという北朝鮮の判断が誤ったものになるかもしれない」と主張した。
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