17日タイ、バンコクでのチョン・ギョンドゥ韓国国防相と魏鳳和中国国防相との会談 (提供:news1)
17日タイ、バンコクでのチョン・ギョンドゥ韓国国防相と魏鳳和中国国防相との会談 (提供:news1)
米韓合同軍事演習の延期によって米朝非核化協議の再開に期待感が高まっている中、チョン・ギョンドゥ韓国国防相は今日(18日)、南北軍事合意の履行を求めて、北朝鮮に向かって朝鮮半島の緊張を高める行動を慎むことを注文した。

チョン国防相はこの日、バンコクで開催中の東南アジア諸国連合(ASEAN)の拡大国防相会議(ADMMプラス)の発表の中で、先のように語った。

チョン国防相は「北朝鮮が短距離弾道ミサイルなどを発射し、韓国の対北政策の転換を求める談話を発表して、朝鮮半島の緊張を高めている中、依然として我々の前には多くの難関がある」とし、「韓国政府は忍耐心を持って南北間の相互信頼を培うために対話と協力を続けていく」、「非武装地帯を実質的な国際平和地帯として作り、朝鮮半島の恒久的な平和定着の土台を強固にしていく」と明かした。

また「南北が共同で非武装地帯をユネスコ世界遺産として登録、地雷撤去などを段階的に推進する方案を準備していく」とし、「米韓北の首脳間の信頼と意志は変わっていない」と強調した。
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