10月のストックホルムでの米朝実務協議後に声明を発表する金明吉氏=(AP・共同=聯合ニュース)
10月のストックホルムでの米朝実務協議後に声明を発表する金明吉氏=(AP・共同=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】10月の米朝実務者協議で北朝鮮側の首席代表を務めた金明吉(キムミョンギル)巡回大使は14日、米側の首席代表を務めたビーガン北朝鮮担当特別代表から再協議の提案があったことを明らかにした上で、米国側が根本的な解決策を提示するなら協議に応じる意向があると述べた。朝鮮中央通信が金氏の談話を報じた。 金氏によると、このほどビーガン氏から第三国を通じて12月中に再協議を行おうという提案があったという。金氏は、話し合いを通じた問題解決が可能なら再協議が可能とした上で、「10月初めにスウェーデンで実施された協議の時のように年末までという期限付きで無難にやりすごそうという不純な目的のために推進するなら、(協議に)意欲はない」と述べた。
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