去る6月30日、朝鮮半島の板門店(パンムンジョム)でのドナルド・トランプ米国大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長 (提供:news1)
去る6月30日、朝鮮半島の板門店(パンムンジョム)でのドナルド・トランプ米国大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長 (提供:news1)
北朝鮮の立場を代弁する在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙の朝鮮新報は今日(13日)、年末までに第3回米朝首脳会談が開かれなければ、対話の機会も途絶えると警告した。

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朝鮮新報はこの日“朝鮮の実践、対話にも対決にも準備ができている”というタイトルの文面で「最高領導者の施政演説(4月12日)を通して米国に与えられた対話の期限は今年の年末である」とし、「その時までに米国が朝鮮側と共有できる問題解決の方法論を見い出す条件で、第3回首脳会談を開かなければ対話の機会は途絶える」と主張した。

また「朝鮮は忍耐をもって米国の勇断を待つ一方、新年の辞で言明した“新たな道”を行く準備もできている」とし、「公開された主体武器の威力がそれを証している」と強調した。

このようなことは、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が協議の期限として提示した年末までに米朝首脳会談が開催されない場合、北朝鮮が再び武力挑発に出る可能性があることを警告する意図があると見られている。
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