WRCに出場した現代自動車のレーシングカー(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
WRCに出場した現代自動車のレーシングカー(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は13日、フォーミュラワン(F1)と並ぶ世界トップクラスの国際自動車レース、世界ラリー選手権(WRC)の製造者(マニュファクチャラーズ)部門で初めて総合優勝したと発表した。  WRCはオンロード、オフロードを問わず一般道路でレースが行われる大会。オーストラリアで開催予定だった今年の最終第14戦が大規模な山火事の影響で中止となり、自動的に現代自動車の総合優勝が確定した。 マニュファクチャラーズ部門の順位は年間のレースのトータル点数で決まるが、現代自動車チームは380点を記録し、2位のトヨタ自動車(362点)を18点上回った。 現代自動車は2014年にWRCに再参戦し4位に終わったが、15年には3位を記録し、16年から18年までは準優勝した。 現代自動車のトーマス・シュミエラ商品本部長(副社長)は「モータースポーツを通じて発掘された高性能技術は量産車の技術力を高めるのにも大きな影響を与えるため、今後も積極的なモータースポーツ活動によって運転が楽しくなる車を作りたい」と述べた。 
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