会議にはAPECに参加する21カ国・地域の観光関連の実務者が集まる。観光政策情報を共有するとともに、地域の観光産業発展のための協力策を議論する。
1991年から毎年2回定例会議が開かれており、韓国は2004年の第24回会議を全羅北道・全州で、05年の第26回会議を釜山で開催した。
今回の会議に韓国からは文化体育観光部の観光政策局長ら40人が出席。今年は参加国の出席を広く促すため、テレビ会議も行われる。
初日の8日には「APEC域内観光産業活性化策」をテーマに、各国が自国の「持続可能な観光推進現況」について発表する。
2日目の9日には、APEC観光実務グループの今後5年間の方向性を提示する「戦略的計画2020―2024」策定のための議論が実施される。
最終日の10日には希望者を対象に麗水と全羅南道・順天の観光地を回る視察が行われる。
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