韓国のパク・チウォン議員(提供:news1)
韓国のパク・チウォン議員(提供:news1)
金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の金剛山観光施設撤去指示の後、北朝鮮側が韓国政府と現代グループに金剛山の自分たちの施設撤去を要求する通知文を25日に送った。
そのことについて、金大中(キム・デジュン)元韓国大統領の最側近であったパク・チウォン議員は今日(26日)「“前”米朝会談、“後”金剛山観光問題として取り上げなければならない」と明かした。

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パク議員はこの日の自身のフェイスブックで「金正恩委員長の金剛山観光施設撤去問題の発言後、北朝鮮側が我々に書面合意をするように送った内容は、今まで困難な中、成されてきた南北関係のためにもよくないことだ」と語った。

また「文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領が語ったように、国民情緒にも国連安保理決議案にも合わないことだ」とも語った。

そして「今は相当な危機が朝鮮半島に流れている。戦争をしてもいいという方式のアプローチに対して“ペリープロセス”を思い出さねばならない」と主張した。

“ペリープロセス”は1999年に作成された北朝鮮の非核化に対する米国クリントン政権の包括的解決方案を入れた報告書で、ミサイル発射中断、非核化、平和体制としていく3段階の解説法である。

パク議員は「金正恩委員長の“再考”、文在寅大統領の“忍耐と対話”、米朝実務者協議の成功のために、政界と国民が団結しなければならない」とし、「政争にまみれた国会を正常化させて、朝鮮半島の平和のために努力するべきだ」と強調した。

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