今日(21日)ソウルのユニクロ店舗前で韓国の大学生と複数の市民団体がユニクロCMに対する糾弾の記者会見をしている(提供:news1)
今日(21日)ソウルのユニクロ店舗前で韓国の大学生と複数の市民団体がユニクロCMに対する糾弾の記者会見をしている(提供:news1)
最近韓国で流れたユニクロのCMが元慰安婦への冒涜だということで問題になったことについて、韓国の大学生と複数の市民団体が「“強制徴用”関連の賠償判決が下されてから一年が経とうとするこの時に、またもや元慰安婦に対して冒涜した」として、ユニクロの店舗の前で糾弾デモを行なった。

今日(21日)午後、ソウル鍾路区(チョンノグ)のユニクロの店舗前で、韓国の大学生団体と市民団体が記者会見を開き、「80年前の植民地支配を我々は記憶している」として、「強制徴用の被害者と元慰安婦を冒涜したユニクロを糾弾する」と叫んだ。

彼らは「最近公開されたユニクロのCMを見ると、韓国の字幕だけに『80年以上も前のこと』という言葉を入れた」とし、「今から80年前の1939年は韓国は日本の植民地支配下で 強制徴用の被害者と元慰安婦がいた時期だ」と主張した。

また彼らの主張の中で「このCMを見てすぐ元慰安婦の方を思い浮かべた」、「ユニクロのCMを見てとても意図的なものだと思った」などの指摘があり、「もし本当に冒涜する意図がなかったのなら、市民たちが問題提起をした直後に謝罪をしてCMを中断させねばならなかった」とし、「ユニクロはむしろ『そのような考えができることがすごい』と、問題意識をもった韓国国民が反対におかしい人たちだと見ている」とも指摘した。

デモに参加した大学生団体の代表は「ユニクロはCMの続行を中断したが、それで終わりではない」、「謝罪と反省がなければ、これからも同じことが続けれられるだろう」と強調した。

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