安倍晋三総理とイ・ナクヨン韓国首相が握手をしている(提供:news1)
安倍晋三総理とイ・ナクヨン韓国首相が握手をしている(提供:news1)
韓国のイ・ナクヨン首相と安倍晋三総理との会談が確定した。

韓国総理室の関係者は今日(16日)「イ首相が22日に“天皇即位の礼”への参席のため来日した際、安倍総理と会談することが決定された」とし、「具体的な日時と会談時間などはまだ日本と調整中」だと明かした。

しかし、 安倍総理が“天皇即位の礼”に参席する50か国余りの主要人物と立て続けに会談をもつ予定なので、イ首相との会談が短時間で終わる可能性が高い。そのため、この会談で日韓両国の葛藤の核心である韓国の大法院(最高裁判所に相当)の強制徴用に関する賠償判決問題への解決は簡単ではないとみられる。

また韓国総理室関係者は「知日派であるイ首相が日本を訪問するようになれば、まず両国の友好的な関係の雰囲気を作る段階としての努力をすることになるだろう」としながら、「世界中から200か国以上の代表団がお祝いのための使節団として来日するので、我々には充分な時間を割くことができないだろう」と語った。

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