米国務省はこの日配布した資料で「スティーブン・ビーガン北朝鮮特別代表が外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長、(韓国の)李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長と会談し、日米・米韓間の2か国協議と日米間3か国協議を行った」と伝えた。
李本部長と滝崎局長は去る5日、スウェーデンで開かれた北朝鮮の非核化問題に関する米朝実務交渉後、米国側から関連内容を聴取するため、現在ワシントンDCを訪問している。
米国側は今回の米朝実務交渉に続き、2週間内の交渉再開を提案したが、北朝鮮側は「米国が手ぶらで出てきた」とし、交渉決裂を宣言するなど再開に懐疑的な反応を見せている。
これにより日米韓の3か国の北朝鮮核問題担当らはこの日の会談で、米朝実務交渉で提起された具体的な事項を共有し、北朝鮮の交渉決裂宣言による後続対応策を議論したものとみられる。
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