日本製品の不買運動が始まった7月(2674台)は17.2%減だったが、8月(1398台)には56.9%まで減少幅が拡大し、9月も同様の傾向が続いた。
今年1~8月の累計は前年同期比6.1%減の2万8657台。先月、累計がマイナスに転じた後、減少幅がさらに拡大した。日本車の販売は2014年以降、年間ベースでは増加が続いてきた。
日本車が輸入車全体に占める割合も、9月は前年同月(15.9%)の約3分の1の5.5%まで落ち込んだ。
ただ、今年1~9月の累計で見ると日本車の割合は17.2%で、なお前年同期(15.5%)を上回る。上半期の輸入車市場でドイツ車などの不振をよそに日本車が成長を続けていたためだ。
9月のブランド別の日本車販売台数は、レクサス(トヨタ自動車)が469台で前年同月比49.8%増加した。
レクサスの関係者は「昨年は10月の新車発売を前に9月に買い控えがあった」と説明した。
レクサスの販売台数は前月(603台)比では22.2%減少した。主力車種のES300hの販売順位は7月の3位から8月には10位に下がり、9月は圏外に転落した。
他のブランドはさらに打撃が大きく、トヨタは374台で前年同月比61.9%減、ホンダは166台で82.2%減、インフィニティ(日産自動車)は48台で69.2%減、日産は46台で87.2%減だった。
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