文在寅(ムン・ジェイン)大統領によるチョ・グク法相指名・任命で始まった「反チョ・グク、文在寅」の動きは、文大統領弾劾へと拡大している。
共に民主党と韓国党は、大検察庁前で先週末におこなわれた「ろうそく集会」参加人数の真偽をめぐり攻防を繰り広げた。
共に民主党は主催側の推算人数「200万人」について、検察改革を望む国民の声だと評価する一方、韓国党は北朝鮮の閲兵式参加人数まで持ち出して「操作された数値だ」と批判している。
与野党の攻防が集会の意味、チョ・グク法相一家に対する検察捜査と検察改革の正当性を超えて、文大統領と政府の立ち位置、検察改革など主要懸案をめぐる全面的な”陣営対決”として美化されている雰囲気だ。
韓国党を含めた保守陣営は来る3日、大規模な集会を計画している。
洪準杓(ホン・ジュンピョ)元代表は「これ以上、政治に期待することができない。国民が一丸となって弾劾しなければならない」とし、「10月3日、台風が上陸し雨風が吹き荒れても、我々はみんなで光化門に集まり”文在寅アウト”を叫ぼう」と呼びかけた。
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