韓国の未解決連続殺人事件、容疑者特定の公式発表前に現職警官がネットで暴露か(画像:news1)
韓国の未解決連続殺人事件、容疑者特定の公式発表前に現職警官がネットで暴露か(画像:news1)
韓国大ヒット映画「殺人の追憶」のモチーフとなった華城連続殺人事件の容疑者が特定され衝撃が走る中、警察の公式発表前に現職警官がネット上で暴露していたことがわかった。

 問題の投稿は、去る10日に作成されていた。警察の公式発表は19日午前だったが、これより9日前に詳細な内容なインターネット上で公開されていた。

 自身を「警察官」と名乗った人物Aは、該当の投稿で「私は警察官になったばかりです。私の警察署近くの刑務所で騒ぎが起きました。華城連続殺人事件の容疑者とDNAが一致したとのことで、近日中にニュースになって大騒ぎになるでしょう。きょう『殺人の追憶』を観ないと」と記載した。

 この投稿は、現時点では削除されている。しかし、当時キャプチャされていた画像がSNSを通して拡散。同件について現職警官らは「文章から推測するに、釜山刑務所近くに勤務する警察官だろう。公務上の機密情報をインターネットに流出させた行為で、調査の必要がある」と指摘した。

 これを前に、警察は去る7月15日、華城連続殺人事件の証拠物の一部を科捜研にDNA鑑定依頼した結果、別の事件で収監中の50代の男と3件のDNAが一致したとして、今月19日に「容疑者特定」と発表した。


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