それによると、日本旅行の計画があった人の69.3%が日本旅行をキャンセルしたり、行き先を変更したりした。キャンセルの理由については、回答者の93.2%が「最近の韓日関係悪化」を挙げた。
日本旅行をキャンセルまたは変更したとした回答者のうち、旅行先を韓国国内に切り替えた割合は43.8%、海外に変更した割合は39.2%だった。日本に代わる旅行先としては、韓国国内では済州島や江原道、釜山が、海外ではベトナムや台湾、香港が挙がった。
調査は8月23日から9月2日にかけ1326人を対象にオンラインで実施された。日本旅行の計画があったとした回答者は534人だった。
文化観光研究院の関係者は、韓国国民は主にアクセスの良さや魅力、価格競争力、さまざまな観光コンテンツを理由に日本を旅行先として選んでいると説明し、国内観光の魅力を高めるための政策が必要だと助言した。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0