李載洙市長(資料写真)=(聯合ニュース)
李載洙市長(資料写真)=(聯合ニュース)
【春川聯合ニュース】韓国北部、江原道春川市の李載洙(イ・ジェス)市長は8日、組織委員長を務めるレジャースポーツの祭典「春川レジャー大会」のプログラムが台風13号の影響で大部分中止されたことを受け、「来年開催予定の国際レジャー大会をさらに充実し、豊かなものにするよう準備する」と語った。 春川レジャー大会は、当初6日から8日まで11のレジャー種目(競技大会・参加型大会)と15の観光客向けイベントが開催される予定だったが、台風により大部分の種目を中止し、8日に室内体育館でダンススポーツのみを行った。 また、アクションスポーツ、水上スキー、自転車マラソンのグランフォンドは秋夕(中秋節、今年は13日)以降に延期することを決めた。 以下は李市長との一問一答。――今年の大会は大部分が中止になった。「台風で大会が開けなかったのは、安全を考慮したやむを得ない措置だった。(この大会は)春川をレジャー都市としてPRするための大会で、1年前から準備した。国内レジャーの裾野拡大のために開かれるレジャー大会として、来年の国際大会はさらに多彩で充実したものにしたい」 ――レジャー大会が開かれる春川について紹介してほしい。「春川は湖をはじめ、優れた自然景観を有している。首都圏と近く、レジャーに最適化された都市だ。2002年から『レジャー』を地域発展の原動力にしようと大会を準備し、ついに10年に初の大会を開催した。15年からはレジャーの裾野拡大のために隔年で国内大会も開いている。昨年の国際大会には9種目に約6500人の選手が参加するなど、代表的なレジャーの祭典として地位を確立している」――春川がレジャー大会に期待していることは。「春川は誰でもレジャースポーツを楽しめる条件がそろっている。特に国内唯一のインライン競技場や、自転車競技のBMXなどあらゆる種目のレジャー競技を行える競技場が集まっている。また、週休2日制が定着して余暇活動が増加し、健康で楽しい暮らしへの関心が高まっている。レジャー活動が国民の日常になるため、レジャー市場発展の可能性は無限大だ。恵まれた自然環境と国際的レベルのレジャー・スポーツ競技場があることを全国に広めれば、自然と都市も知られていくと考える。特に多彩な体験はレジャー大会に対する魅力度を高め、年間を通じて(観光客が)訪れる要因になる。また、さまざまな文化・芸術、祝祭プログラムが運営されれば観光客が訪れ、地域経済活性化につながり、市民が幸福な都市になると期待する」――来年の大会はどのように準備するのか。「レジャー大会は誰でもレジャーを楽しめるようにすることに(目的が)ある。レジャーと文化イベントを連携し、幸福な日常の都市、春川市をPRしていく。市民の自負心はもちろん、地域経済の活性化をけん引する大会になるようにする。来年の大会は、情熱とチャレンジ精神あふれる選手たちのレベルの高い競技と多彩な体験イベントを通じて、躍動的で活気に満ちた経験を満喫できるようにする。来年は世界の人々が参加して楽しめるよう、充実した大会を準備したい。レジャーを楽しむ観光客と市民がいつでも訪れ、文化・芸術も一緒に楽しめるように準備を進めていく」
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