独島を訪問した国会議員、独立功労者と遺族による団体「光復会」などの団体関係者が慶北地方警察庁独島警備隊の前で記念撮影を行っている(国会写真記者団)=31日、独島(聯合ニュース)
独島を訪問した国会議員、独立功労者と遺族による団体「光復会」などの団体関係者が慶北地方警察庁独島警備隊の前で記念撮影を行っている(国会写真記者団)=31日、独島(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の与党「共に民主党」の薛勲(ソル・フン)最高委員ら国会議員6人が31日、独島に上陸し、日本政府による対韓輸出規制を糾弾した。 薛氏らは、安倍晋三政権が歴史問題を理由に経済報復に乗り出したとして批判し、輸出規制措置の撤回、植民地時代の強制徴用など歴史問題解決に向けた反省と謝罪、2020年東京五輪関連資料の「独島」表記の是正を求めた。 薛氏は「日本は越えられない山ではなく、いつか越えなければならない山であり、越えられる山だ」と述べ、今年が日本の植民地支配に抵抗して起きた「三・一運動」から100周年に当たることを念頭に、「第2の独立運動の精神を発揮し、政府、政界をはじめ企業と国民の全ての力と知恵を集めて日本の経済報復問題を解決すべき」と主張した。 薛氏らは独島の警備隊に支援物資を伝達したほか、施設を点検し、警察の慰霊碑を参拝した。 独島では韓国軍が先ごろ、定例の独島防衛訓練を過去最大規模で実施している。
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