韓国のファッションと繊維産業の未来が見えるイベント「Preview in SEOUL 2019」開催

韓国繊維産業連合会が主催し、産業通商資源部とソウル特別市が後援で、全424社（韓国内215社、海外209社）が参加する2019大韓民国繊維交易展「Preview in SEOUL」が、ソウル・COEXで28日から30日まで開催される。

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　20年の歴史を誇るこの展示会には、最新のグローバルトレンドを反映し、大量生産と消費の副作用で環境が徐々に悪化する中、繊維ファッション産業界が進むべき方向である“Good-Circle”をテーマとして、100%生分解の原料、ありのままの天然材料、環境に優しいバイオテックを活用した持続可能な素材や製品が多く出品された。

　バーバリー、メイシーズ、Li ＆ Fungはグローバルソーシングのために訪韓し、サムスン物産、LF、YOUNGONE貿易など韓国ファッションの大企業や、ハンセ実業、ハンソル繊維といったベンダー業者を始め、K2コリア、BLACKYAK、PUMAといったスポーツブランドや、現代自動車、LG電子、サムスンSDS、LG生活健康、ロッテ先端素材、現代リバートといった他産業の分野からも繊維ファッション産業との融合アイデアを求めて会場にやってきた。

　主催側は、ラルフローレン、ヒューゴ・ボス、フェンディなど欧米やアジアのビッグバイヤーの招待比重の拡大、実質的な相談ができるよう1対1事前マッチングシステムを運営し、展示期間中には別に相談場所も設けられて円滑に相談ができるように配慮されている。