韓国外交部(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国外交部(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部が3月から空席だった在日本韓国大使館の経済公使にキム・ミンチョル在インド大使館公使参事官を任命したことが25日、分かった。 キム氏は韓日両国の対立が深まっていることを踏まえ、今週中に日本に移動し業務を始める予定だ。 同氏は昨年7月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領がインドを訪問した際や今年2月にインドのモディ首相が訪韓した際、両国の経済協力課題に適切に対応したとの評価を受けた。 在日大使館の前経済公使は旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年の韓日合意の締結に関与したとの指摘を受け、離任したとされる。 経済公使は公務員や民間の専門家が志願できる「外部型開放職」で、公募を実施したが適任者がおらず、再び公募したため時間がかかったという。 日本が先月、半導体素材など3品目の対韓輸出規制を強化し、今月は「ホワイト国(輸出管理の優遇対象国)」からの韓国除外を決める経済報復措置を取る中、経済公使の不在を懸念する声が出ていた。
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