COPUOSの科学技術小委員会(国連宇宙部提供)=(聯合ニュース)
COPUOSの科学技術小委員会(国連宇宙部提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国科学技術情報通信部は11日、オーストリアの首都ウィーンで同日から開かれる国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)の科学技術小委員会に出席すると発表した。 会議には同部、外交部、韓国航空宇宙研究院、韓国天文研究院、韓国原子力研究院の専門家らで構成された政府代表団が出席する。 1959年に設置されたCOPUOSは宇宙空間の研究に対する援助、情報の交換、宇宙空間の平和利用のための実際的方法や法律問題の検討を行う。構成国は87カ国。 今回の科学技術小委では宇宙活動の長期的持続可能性ガイドラインをはじめ天体の地球衝突問題への共同対応、人類の暮らしの質向上に向けた宇宙技術に関する主要議題が取り上げられる予定だ。 韓国代表団は、開発中のロケット「ヌリ」に搭載される75トン級液体燃料エンジンの性能を検証するため昨年実施した試験用ロケット打ち上げや独自開発した気象衛星「千里眼2A号」の打ち上げ成功など、宇宙開発の成果を説明するほか、国際社会の宇宙分野の懸案に対し積極的に韓国の立場を示す予定だ。
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